こんにちは、さこっしーです。
なにかのオファーや提案を受けて、即答できない時に『考えてみます』という言葉をよく使います。
口にする言葉には現れませんが、多くの場合『考えてみます』の前には、ある言葉が隠れています。
それは『できない理由を』という言葉です。
これは、無意識にはたらくものですが、即答できずに『考えてみます』と答えると、自分の心の中では、マイナス思考とプラス思考が戦って、決断のための時間とエネルギーをムダにとられてしまいます。
なので、自分の発想にはなかった提案やオファーを受けた時は、まず心の中でYesと答えてみるという習慣をつけてみては、いかがでしょうか?
口に出して即答しなくてもいいし、言葉としては同じ『考えてみます』でもいいのですが、あえて意識して『(Yesとして)考えてみます』と答えてみるのです。
考えもしなかったこと、絶対ムリと思うようなこと、不可能だと思うようなこと、そういうときこそ、あえて心の中でYesと答えてみるのです。
Yesの前提で考え始めれば、見えなかったものが見えてきます。
不可能に思えたものの中に、可能性の芽を見つけ出そうと、潜在意識がサーチをし始めます。
そして『不可能』は単に、自分自身の思考の枠、思考の限界が勝手につくりだした幻想だと気づきます。
心理的・感情的な抵抗がある事柄の場合にこそ、その効果は絶大だといえます。
心に抵抗を感じた時に、まず何も考えず、ただ心の中でYesと言ってみること。
これは、自分の可能性の枠を広げるための第一歩となる習慣です。
今、この瞬間から是非とも実行してみることをオススメします。
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