こんにちは、さこっしーです。
日常生活で接点のあるいろいろな人との交流の中で『覚醒』には段階があって、
自我による自覚のある人、ない人がいるということに気づきました。
僕も数ヶ月前までは、自我レベルでの確信も自覚もまだありませんでした。
無意識レベル、つまり、存在の根本の部分では『目覚め』ているのに、
表層意識ではその自覚がないという段階だったのです。
ただ、根本部分でのパラダイムシフトは起こっているため、
表層意識での自覚が出るのは、時間の問題とも言えます。
根本部分でのパラダイムシフト『無意識レベルの目覚め』が起こると、
まず、自分のもとにやってくる情報の質と同時に『気づき』や『学び』の質が変わります。
それから、自分の認識する現実世界の変化が加速しはじめます。
自己(セルフ:真我)のチャンネルと、自我(エゴ)のチャンネルが一致し出し、
大きな流れの中に身を置いているかのような、
言い換えると、がんばっている感覚もないのに、
自分の望んでいるような状況が実現し始めます。
こういう『変化』は、一見、外からは見えにくいのですが、
注意深く観察すれば、その人の本質的な部分に、
何か大きな変化が起こったということがわかります。
目覚めるというのは、どういうこと?
世の中には、本人に自覚はなくとも『目覚めた人』はたくさんいます。
『目覚めた人』を別の言葉で表現すると、
『本質を知る人』『智の光に照らされた人』『無限の知性にアクセスできる人』と
『知』という言葉がキーワードになります。
『偏差値』『学歴』『勤務先』『職歴』『役職』といった、
ラベルで測られるものは、無意味に近いと言えます。
こういったラベルで測られる『知性』と、
『目覚めた人』が得る『知』とは、まったく質の違うものです。
それは『現実との向き合い方を知る』ということであり、
世界とはどういうもので、自分がその中でどういう役割なのか?
自我の創る思考・言葉で上手く表現できなくとも、
無意識レベルでそれを知っている人が、世の中にたくさんいるのです。
世界との向き合い方を知るというのは、
人と争うこと、コントロールしようとすること、ものごとや人に執着すること
そういったこととは無縁だということです。
『奪う』という発想が、はがれ落ちた人とも言えます。
カルマの燃焼を経て
僕は、2014年に『引き寄せの法則』に出会って以来『理性』のレベルでは、
上記のようなことは理解できたと思い込んでいました。
ですが、それが実体験を通して本当の理解に結びついたのは、
『カルマの燃焼』を通り過ぎた2019年の夏のことでした。
自我が壊れるレベルの苦しみを経て、
自分の中では『すでになくなった』と勘違いしていただけで残っていたもの
人と争うこと、コントロールしようとすること、ものごとや人に執着することという考えが、
本当に潜在意識レベルではがれ落ちたのです。
参考になる方もいるかもしれませんので、僕自身のここまでの軌跡を書くことにします。
ちょうど2019年の6月、カルマの燃焼のクライマックスを迎えた後、
表面上は穏やかな日々が始まりました。
年明けから目まぐるしく状況が悪化し
自分自身、感情のジェットコースターに乗っているような感覚だったのを考えると、
本当に静かで平穏な日々でした。
心の中には静寂があって、この世界が縁起によって成り立っていること、
時間というものの概念といった世界観の根底の部分からのパラダイムシフトが起こりました。
この時期から始まった気づき・学び『インスピレーションの洪水』と表現できるようなものは、
あるときはブログやツイッターでの他人の発言
あるときは、自分自身の中での気づき、
そして、日常生活の何気ない一コマで感じること、接する人たちとの交流、
自分自身が人に向かって発信した言葉、いろいろな形で自分のもとに降りてきます。
そして、5月~6月になると『現実世界』での変化が加速しました。
仕事の状況や出会う人々、それまでになかったような速さで、
いろいろなものごとが展開し始めました。
心の声に従って、行動してみよう
自我レベルでの『目覚め』の実感はまだなく、この時期、心はまだ反応的でした。
多少の執着も残っており、現実の変化にもまれながら、
人並みに悩むような場面もまだありました。
ですが、変化のスピードに心がついてくるようになり、
『感情の揺らぎ』からの回復がどんどん早くなるのを実感していました。
そして、このブログを始めたことが、一つの転機となりました。
ただ、結果論にも見えますが、
『無意識レベルの確信』があったからこそ、『行動』が取れたのだと思っています。
結果的に見て、それが正解だったようで、ブログを始めてからインスピレーションは更に加速し、
読者の方や、リアルの実生活の方でも、自分だけではなく周りの人を巻き込みながら、
変化の流れに乗っているような感覚があります。
僕と同じようなケースが、他の方にまったく当てはまるとは思いませんが、
自分の心の奥底の『確信』に従って、『行動』を起こすというのが、
一つの鍵だと思っています。
何かしらご参考になれば幸いです。
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