こんにちは、さこっしーです。
人は、自らの人生を創造するという役割をもって、命を与えられました。
『創造』という言葉は、聞こえのいいポジティブな印象でとらえられ、世の中に溢れています。
なので、世の中の多くの人は、どうしても『何かを始めるとき』に『創造』ということにフォーカスしがちです。
実は、ここに落とし穴があります。
創造するには、まず破壊が必要
ヒンドゥ教に代表されるインド哲学には『創造』『維持』『破壊』という3つの概念があります。
この3つはサイクルになっているわけですが、その始点は『創造』ではなく『破壊』にあります。
『創造に対する創造』は『混乱』です。
あなたは、何かを『破壊』することなしに、新しいものを『創造』することはできないのです。
『創造者』であるために必要なのは、目新しいアイデアや『創造性』ではなく『やめる哲学』『壊す哲学』なのです。
世の中の多くの人は『創造性』という抽象度の高い曖昧な言葉に翻弄され『創造者』であろうとしながら『混乱』に呑み込まれているのです。
『創造者』としてフォーカスを向けるべきなのは『創造』ではなく『破壊』なのです。
・既存の常識・固定観念の破壊
・これまで惰性で続けていたことをやめる
・自分の思考の枠を壊す
・昨日までの自分自身を壊す
・自分の創り上げたものを躊躇なく壊す
『破壊』が起これば、その後の『創造』は自然に起こるのです。
これが『しくみ』です。
自分の中のあらゆる観念や執着を破壊していこう
アイディアを出そうと悩み抜くことが『創造』なのではありません。
今あるものを『破壊』することこそが、真の『創造』なのです。
『創造のプロセス』の根幹を成すのは『質問』です。
最初のステップである『質問』は『執着を破壊する質問』であるべきだということです。
・『この状況からどんな学びが得られるだろう?』
・『この瞬間が人生を変えるとしたら、その種となるものは何だろう?』
・『今、自分を縛りつけているものは何だろう?』
・『すべてに制限がなければ自分は何をするだろう?』
常識・先入観・枠・制限、あらゆる観念・執着を破壊し、自分を解放することが第一歩です。
質問に『破壊のエッセンス』を加えれば、あなたは『創造のプロセスの支配者』真の『創造者』となれるのです。
『破壊』にフォーカスできたとき、あなたは自らの人生の主導権を手にするのです。
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