自分に正直に生きたら、友達は減るけど仲間は増える

自分に正直に生きたら友達は減るが仲間は増える生き方・考え方
さこっしー
さこっしー

こんにちは、さこっしーです。

新しい世界に飛び出すとき、ワクワク感とともに自分の過去の執着から生まれる『恐れ』も同時にやってきます。

僕も、2000年の夏に新しい世界に飛び出しました。

僕の場合、最初のきっかけとなったのは、ネットワークビジネスとの出会いでした。

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正直に生きたら、仲間が増える


これまでの『会社員』という働き方しか知らなかった僕にとっては『ビジネス』というものに対する視野を広げるといういいきっかけを運んできてくれたんです。

僕のアンテナは反応したので『この情報を知れば、みんな反応するはず』と勘違いして、周りの人たちに伝えていったものの、その反応は冷たいものでした。

当時の僕は『伝え方』を知らなかっただけ、人の心への洞察が甘かったということは今から振り返ったらよくわかるんですけどね。

そこで、以前から親しかった人たち、信頼関係が築けていると一方的に思い込んでた人たちに少し距離を置かれて、かなりの孤独感を味わいました。

信じていた人たちに裏切られた気分です。

まあ、これも自分の思い込みで突っ走った『自作自演』なんですけど。

でも、やっぱりそれなりの心の葛藤は経験したわけです。

その数ヶ月後に、人生の『底』の時期、僕が『カルマの燃焼』と呼んでいるものを抜け出して意識レベルが上がっていたので、なんとか乗り切れましたが、その経験がなければこれをきっかけに、デフレスパイラルに陥ってたとしても不思議じゃないくらいの精神的ダメージです。

ただ、それから時間が経って現実を俯瞰してみると、まったく違う光景が観えてきます。

僕は、ネットワークビジネスの道にがっつり進むことはありませんでしたが、その出会いをきっかけに『ビジネス』やコミュニケーション、人の縁というものに興味が出て、そこからさらに10年後には、インターネットビジネスというものの可能性に魅入られました。

勇気を出して恐れとともに行動した結果、新しい世界で今まで出会わなかったタイプの人たち、会社員以外の生き方をしている人、本当の意味で成功している人たちと接点を持ち、交流してその世界観を直接見聞きし、自分自身の体験をもって確かめられたことで、僕の人生は大きく変わりました。

人生にとって、本当に大事なことってなんだろう?


自分の人生にとって、本当に大事なのはなんなのか?

行動することによって、それも観えてきました。

当時、一瞬だけ距離を置かれたり微妙な反応をした人たちは、その当時と変わらない立場で、代わり映えのしない日常を送り続けています。

もちろん、彼らの中では社内の異動や、転職を経験したりとそれなりの『変化』も感じているんでしょうけど、僕が経験したような『人生のステージ』自体が大きく変わるような変化は経験していないはずだと、これは断言できます。

そして、僕が知らなかったことをいろいろと勉強するようになってから、ほぼ完全にそういう人たちとの接点はなくなりました。

僕からすれば、相手が本気で接点を求めてコンタクトをとってきてくれれば、いくらでも応ずるつもりですが、僕の方からコンタクトをとるメリットも感じないので放置しているという状態です。

世間的な常識や社会通念、特にサラリーマン的な価値観で考えると、ドライなように観えてしまうかもしれません。

でも、こういう風に人間関係、人の縁も移り行く世界の中で循環していくものなんです。

旧知の人たちとの縁がなくなっていく代わりに、新しい人たちとの縁がどんどんつながっていきます。

ネガティブな意味じゃなくて、住む世界が変わったということだと思います。

潜在意識のチャンネルが切り替わったため、物質的には同じ世界に存在してるけど、受け取る情報や生きる世界が変わったということです。

昔は立ち寄らなかったところに行くようになったり、食事をとる内容も変わりました。

セルフイメージ(習慣)が完全に書き換わったということですね。

自然界でも、森林に住む動物と砂漠に住む動物は一緒に暮らすことができません。

海水魚と淡水魚の生き方も違います。

接点をもてなくなって当然なんです。

自然界の動物は、生きるステージを自分の意志で変えることはできませんが、人間は創造の力(=欲求・欲望)によってそれができる存在なんです。

僕は、自分が憧れるような人や魅力を感じる人との出会いや交流を求めて生きています。

だから、そういう人たちとの縁はどんどんつながるし、その代わりに進んで付き合いたいと思わない人たちとの縁はどんどん離れていきます。

そこに、感傷という名の『執着』を持ち込むと、それが『束縛』になってしまうんです。

そして、だいたい結果はロクなことにならないんです。

ちなみに『束縛』が悪いという意味ではありません。

僕の情報発信のテーマは『自由』ですが、自由とは『束縛がない』という意味ではありません。

自分で好きな『束縛』を選択することが自由です。

自分で選んでいることが、人生の結果になる


何が言いたいかというと、新しい一歩を踏み出そうとしている人たち。

今は、過去の人の縁が変わることに不安を覚えるかもしれません。

でも、一歩を踏み出してしまえば新しい縁はいくらでもやってくるということです。

旧知の縁と新しい縁のどちらがあなたの人生にとって価値あるものなのかは、現時点では誰にも判断できません。

今、あなたの心をとらえている旧知の縁があなたにとってベストなものだとは限らないんです。

あなたが覚悟を決めて『選択』するものこそが、あなたにとってのベストになると言えます。

人の縁も、環境や状況の縁も、そういう風にダイナミックにとらえてみてください。

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