こんにちは、さこっしーです。
今までの人生の中で、一度はこういうこと
を考えてしまったことはありませんか?
自分には何の取り柄もない、経験がない、知識がない、実績がない、能力がない。
自分は大した人間じゃない、あの人とは違うんだ。
それは本当にそうなの?
人間の心の奥深く『潜在意識』では、これまでの人生で経験したことをすべて記憶しているといいます。
仏教哲学の『唯識論』で阿頼耶識(あらやしき)と呼ばれる、人の意識内で最も深層部分です。
こういった記憶は『顕在意識』が感知できるような意識の表の部分には、あまり現れません。
ですが、何かのきっかけで完全に忘れたと思っていた記憶が甦ったり、意識していない部分でトラウマや固定観念という形で残っていたり、大部分は意味のある形にもならない、純粋なデータとして保存されています。
その膨大な情報量は、無意識のうちにあなたの『思考』刺激に対する『反応』『判断』『行動』そういった習慣のパターンを支配しています。
人間が『経験』から受け取る純粋な情報量は、とてつもなく膨大です。
RAS(網様体賦活系)という、フィルターの機能がはたらくために認識される情報は、純粋なありのままの情報ではなく、あなたがこれまで人生で経験したことのあるパターンに当てはめて、ラベル化されています。
ただ、フィルターがそぎ落としたように見える情報も『潜在意識』には、しっかり記憶されています。
だから、思いもよらないような『ひらめき』や『インスピレーション』というものが生まれてくるのです。
このように、人の『潜在意識』は、膨大な情報量を誇る『図書館』です。
潜在意識は、知識と経験の記憶装置
人の『潜在意識』に『個人差』は、あるのでしょうか?
多少の差はあるのかもしれませんが、自我が普段から認識している情報量から考えれば、例外なく、誰もが無限に近い情報量を潜在意識に保存しているということです。
その『潜在意識の図書館』は、あなたが新しい『視点』を得たとき『天の部屋』に変わります。
人間は、自分自身の経験を通してものごとを理解すると言います。
新しい知識を得たとき、これまでの経験を通して自分の認識の中に形づくられた『パターン』に
当てはめて『一般化』することによって、体系化された理解に変換します。
脳内のニューロン(神経細胞)は、単体で意味のある情報を記憶するわけではなく、シナプス(結合部)がつながることによって、新しい『知識』『知恵』が形作られます。
『縁』によって生まれる価値というものです。
無限の可能性は、誰にでも存在している
どんな人であっても、これまで生きてきたというだけで、自分の中に『図書館』を持っています。
これこそが、人間の持つ『可能性の源』です。
僕が、自分自身のことも含め、人の可能性というものを手放しで信じることができる理由です。
あなたの図書館を『天の部屋』に変えるのかどうかは、あなたが『新しい視点』を持つことができるかどうか?で決まります。
変化を受け容れ、変化に生きることを勧めるのはそういう意味もあります。
あなたの可能性は、あなたが変化することによってこそ見出されるものです。
まとめ
変化を自分の日常にしましょう。
日々、変わり続けるということが、あなたの生きる証となるのです。
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