こんにちは、さこっしーです。
今回は『意識』というものについてお話しようと思います。
意識の進化とは『一体⇒分離⇒統合』というプロセスです。
人間として生まれてくれば、普通は『分離』には進むことができます。
『分離』とは、自我を持つことです。
これまでの人類の歴史の中で『統合』という段階まで進む人は、あまり多くはいませんでした。
この段階に進むためには『自我からの目覚め』つまり『覚醒』して『自覚した意識』となる必要があります。
『意識』の持つ可能性を自覚するため、ちょっとした『思考のワーク』に取り組んでみましょう。
意識の可能性を知るための簡単な思考のワーク
まず、今から10分前のあなたを想像してみてください。
そのとき、あなたは何をしていましたか?
それができれば、次は3時間前を想像してみましょう。
そんなに難しくはありませんね。
では、昨日、あなたは何をしていましたか?1週間前はどうでしょう?
1年前のあなたは、どこにいて何をしていましたか?
あなたにとって、一番古い記憶とはどんなものですか?
それは何歳くらいの記憶ですか?
では、ここで『自我』から離れてみましょう。
あなたのお父さんの幼少時代をイメージしてみましょう。
どんな子どもの姿が思い浮かびますか?
次は、今から200年ほど前、江戸時代の日本に意識を持っていきましょう。
町並みはどんな風で、人々はどういう生活を送っているでしょう?
では、さらにさかのぼって、1200年前。
平安時代の人々の暮らしはどうだったでしょう?
日本の教育課程で学んできた人なら、ある程度ならイメージすることができますね。
では、人類誕生前、1億年前の地球をイメージすることに挑戦してみましょう。
うっそうと繁る原始植物林の中を身体の大きな爬虫類が獲物を求めて歩いています。
50億年前はどうでしょう?
この時代には、まだ地球は存在していません。
無限に広がる宇宙が在るだけです。
さて、ここで意識を『いまここ』に戻してください。
次は同様に、未来に意識を飛ばしてみましょう。
10分後のあなたは何をしていますか?
明日のあなたは?
そして3年後は?
あなたが生涯を終えるとき、あなたはどんな存在になっていますか?
50億年後には、肥大化した太陽に地球が飲み込まれてしまいます。
その光景をイメージしてみてください。
『時間』に関してはこのくらいでいいでしょう。
意識の中で、空間を移動してみよう
次は『空間』です。
今いる地点から、視点を上げてみましょう。
日本列島を上空から見下ろしてください。
そして、そのまま視点を上げて、宇宙から地球を、太陽系、そして銀河系を見下ろしてみましょう。
写真やイラストを見たことがあれば、楽にイメージできますね。
今度は自分の手を見てください。
視点を近づけて拡大していけば、一つ一つの細胞が見え、さらにそれを構成する分子、原子、その中の素粒子の姿が見えてきます。
理科の教科書や図鑑で模式図を見たことがあれば、たやすくイメージできますね。
いかがでしょう?
あなたの『意識』の中には、過去も未来も、マクロ(巨視的世界)もミクロ(微視的世界)も、すべてが存在しているのです。
意識の世界には、時間や空間という制限は何一つ、存在しないのです。
人が『現実』を創りだす、すべての源は『意識』です。
それは『量子場』や『空(くう)』とも表現できる『無限の可能性のフィールド』です。
情報を手に入れて、世界にシェアしていこう
あなたが情報(知識)さえ持っていれば、何でも想像(創造)することができます。
ただ、あなたが何かに対して、固定観念をもっていれば、意識の中に『枠』ができてしまい、自由に動けません。
無知(知らないこと)とカルマ(観念・過去の記憶)が『意識の可能性』を制限し、テクノロジーがその可能性を増幅します。
TVがあれば、行ったことのない世界を観ることができ、インターネットは直接体験できないことを体験できます。
さて、あなたはこれを読んで『なんだ、当たり前のことじゃないか』と思いますか?
それとも、その『当たり前』の中に潜む、身震いするほどにとてつもない可能性の存在に気づきますか?
こういう話『意識の可能性』というものが、広まれば広まるほど世界は変わると思っています。
そして、あなたが、あなたの世界にアウトプット(シェア)するほど、あなたの現実が大きく変わるということを実感して頂けたらと思います。
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