自分の心の中の恐れやネガティブに目を向けてみよう

自分の心の中の恐れやネガティブに目を向けてみよう生き方・考え方

こんにちは、さこっしーです。

ときどき見かけるんですが、『夢がない』とか、『やりたいことがない』とか、妙に冷めてしまってるというか、諦めてしまっている人がいます。

やるべきことが見えない、行動するための強い動機が持てない人、本人と話してみると、『今の生活に特に不満はない』とか言うんですが、本人が気づかず、無意識のところで『恐れ』が見え隠れしてたりします。

『行動』して、新しい世界を知ってしまうと、今の自分の状況に満足できなくなってしまうのでは?

という『恐れ』のこともあるし、叶わない夢を見て自分が傷つくのが怖いという『恐れ』のこともあります。

大体『憧れ』を持てないというのは、心がマヒしている異常な状態なんです。

自分の感情を無意識のうちにセーブしてしまってる、ということです。

もしあなたが、自分の軸が見つからないとか、自分がどうなりたいのかが観えてこないというのなら、あえて『ネガティブ』に目を向けてみてください。

人生の中で『どうなりたくないのか?』を真剣に考えてみる、ということです。

たいていの人は『健康を失いたくない』って思いますよね?

『独りぼっちになりたくない』『お金に困りたくない』『裏切られたくない』『家庭を壊したくない』など、いろいろと出てくるはずです。

だったらあるじゃないですか。

その『ネガティブ』を避けられる自分こそが、あなたの目指すべき目標なんです。

毎日の食習慣、生活習慣などをしっかり管理して、健康に不安がない自分になること、関わる人たちに対して、今以上に『与える存在』になる

今、できることをしっかりやって、人間関係に不安を抱かない自分になること、お金の本質やビジネスについてなど、必要なことをしっかり勉強して、勉強するだけじゃなく日々実践して、お金の不安を克服した自分になること。

人生を高めるために、やるべきことなんていくらでもあります。

自分には目指すものがない、とか言ってるヒマはありません。

自分の中の『恐れ』としっかり向き合わないとダメってことなんです。

『恐れ』を認めて受け容れて、はじめて『自分』というものがわかります。

心にフタをしてちゃダメなんです。無意識にフタをしていることに気づくべきです。

特に目標はない。新しいことに取り組む必要はない。今の生活で満足だ。

こういう考えの裏には、

今持ってるものが壊れるのが怖い、今を変えるのが怖い、変わるのが怖い、変化するために行動することが怖い、という『恐れ』が隠れています。

でも、それを認めたくない、受け容れたくないから見ないふりをするんです。

これは、かなりの危険信号です。

そういう心の状態になっていると、選択肢は相当に制限されてしまいます。

自分のプログラムの中には、過去のパターンを継続することしかないので、ちょっとした外的な変化、職場での変化、人間関係の変化、健康状態の変化、国の経済状況の変化、会社の業績の変化など、その他の変化が起こると『今の仮初めの満足』なんて、はかなく消えてしまいます。

遅かれ早かれ、結局は『望まない引き寄せ』を起こしてしまうということです。

自分の中の『ネガティブ』と向き合わず、なんとなく『自分には怖いものはない』というのは、単なる想像力不足です。

『自分には夢がない』というのも、想像力不足です。

夢中になれるもの、憧れるものがない、というくらいに『つまらない世界』を自分自身で創ってしまっている、ということです。

あなたは、自分の中の『恐れ』に気づいていますか?

恐れと憧れの、両方を知るからこそ、人は自分の人生で適切なリスクをとることができます。

そして、そのリスクのある行動が、人生を磨き上げ向上させます。

『人間らしさ』を取り戻して、あなたらしい人生を生きてください。

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