ソウルメイトとは、現実の中で縁の深い人たちの集まり

ソウルメイトとは、現実世界で縁の深い人たちの集まり生き方・考え方
さこっしー
さこっしー

こんにちは、さこっしーです。

ソウルメイトというと、スピリチュアルな香りのする言葉で、少し前までは使うのを避けてました。

スピリチュアル的に『ソウルメイト』というのは、前世や過去生の中で近しい間柄だった人たち、今生で縁の深い人たちという意味です。

現実的なスピリチュアルを掲げる僕にとっては、過去生を持ち出す必要もなかったりします。

縁によって起こるこの世界では、人生で出会いや交流をもつ人たちは、すべて観えない糸『ご縁』という関係性でつながっています。

この『ご縁』というものが、自分が関わるすべての人に平等に同じようにつながっているわけではないというのは、感覚的にも理性的にも実感をもてると思います。

自分の生きる世界の中で関係の濃い人、薄い人がいるということです。

TAW理論を完成させた一色真宇(宮崎なぎさ)さんの著書に『輪廻する歴史』という本がありますが、この書籍で語られる『ソウルメイト集団』が時代と国を超えて転生し続けているという観点はなかなかに興味深いものがありました。

面白いことに、彼女はこの本を執筆した数年後に、自身の研究してきた『過去生』『生まれ変わり』といった考えを全否定して、前世も過去生も他人も歴史もすべて幻想であり、この世界のすべては自分が創っているという観点で、すべての現象のしくみを解く法則『TAW理論』を完成させています。

僕のスタンスも、前世や過去生、一つの人生が終わった後も生まれ変わり続けるというものは存在しないという立場です。

ですが、生まれ変わりを持ち出さなくとも、現実的に世の中の『人の縁』を観察すれば『ソウルメイト集団』というものは、確かに存在すると言えるのです。

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ソウルメイトとは、縁の深い人たちの集まり


人間の個別性である『自我』自体が、自分が認識する他人の情報を集めて創られています。

『あなた』という存在は、あなたがあなたの世界の中で認識し、縁をもつ人たちをすべて加算して平均化したものということができます。

内も外もないので、あなたが自分の外にあると錯覚している『人の縁』は、あなたの心そのものということもできるのです。

話がややこしくなってきたので、もう少し現実的で具体的なことを言うと、たとえば、大成功して活躍している人たちは、あまり稼げてなかったり、失敗経験を重ねてその成長の途上にあった数年前から、それぞれの接点をもって交流していたという事実があります。

今、成功している人たちは、それぞれ『個別の事例』として成功したわけではなく、それぞれがつながり、縁の深い『ソウルメイト集団』を形成して、同時期に同じように歩みをそろえながら成功していったのです。

こういう事例に限らず、過去の歴史を紐解いても人間の営みは、切り離された個人の歴史の集まりと観るより、ソウルメイト集団としてつながった『大きな我』によって織りなされるものと観た方が、いろいろな事象の本質に迫ることができます。

世代:ジェネレーションという言葉を使ってもいいですね。

インターネットの時代は『縁』というものを確実に進化させています。

いま、僕自身がブログやFacebookなどでつながっている人たちは、僕にとってのソウルメイト集団だと言えるのです。

つまり、僕の『大きな我』は、僕が現実的に関わる人たちの集団によって創られているのです。

これは固定されたものではなく、僕自身やあなた、個々の存在の振る舞いによって変化していきます。

自分の世界、自分が生きる現実の中で、どの人との縁が深まるのかが変わっていくということです。

今は、ネットを通じてつながる人たちとの縁が深まっています。



それは同時に、僕自身の中身も別のものに変わっているということも意味します。

最近、こういう人間観『大きな我』という視点をしっかり持てるようになってきて、僕自身の中でも心境の変化というものが顕れてきてます。

今の僕にとって、もっとも心がワクワクするビジョンは、いまつながっている人たちとの縁を深めて一緒に人生のステージを駆け上がっていくということです。

個人にとっての願望である『夢』が、ソウルメイト集団にとっての『志』に変わったということでしょうか。

ただ情報発信を自分がやりたいようにするのではなく、関わる人とともにお互いの現実を変えていくこと、与えることで自分も与えられることを躊躇なく実践していきたいということです。

なので、今後はいまつながっている人たちとの縁を深め『現実を変える』ということにつながることをメインに活動しようと思ってます。

僕に対して積極的に関わりたいという方に向けて扉を用意し、そういう人たちの現実を変えることに全力で貢献したいと思ってます。

『大きな我』としての成長・進化が目的なので、お互いにメリットのある関係というのが前提ですね。

人生にとってのメリット・デメリットを考えよう


メリットというのは、いろいろなカタチで生まれるものです。

自分には与えられるものがないと考えてしまうのは誤りです。

どんな人であっても、心を込めることで他人を喜ばせることができるのです。

心を表現するためのツールが言葉であり行動であり、そしてお金でもあるのです。

ということで、自分の世界や自分のソウルメイト集団に僕という存在を加えたいと考える方は、行為をもってそれを示してみてくださいね。

行為の交換がなければ、現実的に縁があるということは言えないので。

僕も、これまで通り行為・実践を続けていきたいと思います。

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