現実に抵抗せず、欲求や煩悩を受け容れて自覚的に生きよう

現実に抵抗せず、欲求や煩悩を受け容れて自覚的に生きよう生き方・考え方
さこっしー
さこっしー

こんにちは、さこっしーです。

あなたがいま、無自覚なままに、身の周りに現実化させている、人、もの、仕事、空間(場所)、環境、状況などに対し、現状とくに目立って不満も見えないからと『なんとなく』浸ってしまうのは『心に誠実である』とは言えません。

それは『制限のかかった選択肢』の中で『とりあえずのベスト』を選んでいるだけです。

本来、人生とは自由なもの、あらゆる制限がなくなり、一緒に過ごす人も仕事も住む場所も、時間の使い方やお金の使い道、すべてが自由に選べるとしたら、あなたは何を選ぶのでしょう?

こう考えたとき、心の中に『抵抗』を感じたり『そんなことは現実としてムリだ』と思ってしまうところに、あなた自身のメンタルブロックがあるのです。

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欲求や煩悩を受け容れて自覚的に生きよう


心や意識とは、本来は完全に自由なもの。

視点や抽象度を完全に上げきれば、すべての『制限』は外れてしまうのです。

心理的に、何かの『抵抗』があって上がりきらないのは、意識の中に貯えられた『過去の記憶』がブロックとなってしまっているのです。

不安を煽るわけではありませんが、


もし、日本という国が財政破綻してしまったら

何かの政変が起こって現体制が崩壊したら

戦争や内戦といった事態が起こってしまったら



このような可能性を考えてみたことはあるでしょうか?

歴史の大きな流れを見れば、一国の運命の歯車なんて、たやすく狂うものだという認識を持てます。

『自由な心』を持っていれば、国にも会社にも、何者にも依存しない生き方を選ぶことになるはずです。

それが実現できる力(知識)を身につけるということの優先度が、人生の中で高まるのは自然な流れと言えます。

安定や安泰、いまの大きな不満がない状態が『受身』のままでいて、このままもずっと続くなんていうのは幻想に過ぎません。

社会の状況など、歴史の中で何度も大きな変化を経験してきているのです。

歴史的に、どんな暗黒時代であっても、その中で幸福な人生を送った人はいます。

反対に、どんなに黄金時代と呼ばれるような豊かな時代でも、不幸な人生を送る人はいるのです。

そういう『人生の選択』は、常に、あなた自身の日々の選択に委ねられています。

仕事や人間関係、世間体、社会通念、誤った常識。

人が環境や状況、運命といったものに縛りつけられる理由は様々です。

それらがもし『無自覚』に創った『思い込み』に囚われているだけなのなら、そして、あなたがそれに苦しんでいるのなら、そんな『思い込み』はすぐに捨ててしまう必要があります。

あなたの人生にとって、あなたが幸せであること以上に大切なことなんて、何一つないのです。

あなたが生きている限り、あなたの命が続く限り『選択』はどこまでも続きます。

その『選択』に、自分自身で制限をかける必要はないのです。

いついかなるときも、求めれば門は開かれ、道も開けていくのです。

自然な流れに逆らわずに生きていこう


人間の欲望にはキリがないと、否定的にとらえてしまう人もいます。

ですが、人の心の中にわいてくるもの、自然に生まれてくるものを否定したり、抵抗してしまうのは、個人的にはどうかと思います。

純粋な欲求『知的好奇心』というものは、まだ見ぬ世界を見てみたい、経験してみたいという『生命力の根源』生きる喜びにつながるものだと考えています。

『悟り』というものにとって重要なプロセス『受け容れる』というのは、決して受け身になること、成り行き任せであること、何かをあきらめてしまうことではないのです。

それは


変化を受け容れ、自分を変えること

自ら選択し、結果を受け容れること

自分の欲求をすべて素直に受け容れること



なのです。

僕の自我は、自己顕示欲や知識欲、食欲・性欲・睡眠欲、承認欲求や制御欲求など、ありとあらゆる欲望や執着にまみれています。

僕は、自分が欲深い人間だと知っています。

『知』を求めながらも、本当のことなんて何一つ知らないということも知っています。

でも同時に、欲望を生きるエネルギーや、未来を創るエネルギーに変えることも知っているし、執着はいつでも手放すことができ、自分の選択で新たな執着を持てる自由があることも知っています。

人生で『執着がないこと』に執着する必要がないことも知っています。

つまり、自分の人生にはいろいろな制限があるということを知り、それに囚われずに在れるということも知っているのです。

いまを精一杯生きよう


『自覚的に生きる』とは、何かを超越することではなくて、当たり前のことを当たり前に知って生きるということです。

そうして、自分自身を振り返ってみたとき、僕自身の行動原理は、以前のように『何かを残すために生きる』ではなく『ただ、いまを精一杯生きる』に変わっていることに気づきました。

いまを精一杯生きるために、精一杯やりたいことをやっていこうと決めたのです。

何かを残すために、何かをやるのではなく、自分の生きる『いま』を輝かせるために『いま』一番やりたいことをやるのです。

ということで『自覚的に生きること』をひたすらに追求していこうと思います。

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