こんにちは、さこっしーです。
ビジネスマンというのは、文字通り『busy、忙しい人』という語源があります。
『心を亡くす』と書いて『忙しい』です。
人生の中で、期間限定でビジネスをやるのはいいけど、どっぷり浸かると大変です。
そもそも忙しさが続くと、長続きしないものです。
適度な『忙しさ』というのは、自分自身の成長を促すという面もあることは確かです。
エゴにフォーカスすると、自分で自分を忙しくしてしまう
自分自身の持つ能力やスキル、お金や時間、エネルギーなど、自我(エゴ)にある資源だけを
使おうとすると『忙しく』なります。
『忙しさ』によっての成長も、自我(エゴ)というカテゴリーの中での成長です。
意識が自我(エゴ)にフォーカスしているから、自分で自分を忙しくするのです。
自分だけの時間・お金・能力を使おうとしたり、人と協力するときも『自分が何を得られるか?』という視点で人と付き合う、事業に関しても『自分はどれだけ儲けられるか?』という視点です。
世の成功者たちは、人に貢献することや社会貢献が大切だと語りますが、これは決してきれいごとではないのです。
これは、自我(エゴ)ではなく自己(セルフ)の視点で考えているということです。
僕の中での自我(エゴ)、自己(セルフ)という言葉の定義は、過去の記事に書いています。
自己(セルフ)の視点では、自分の認識する世界のすべてが自分です。
小さい意味での自分、つまり自我(エゴ)も含めて、すべてが縁(関係性)によってつながって、お互いの存在を支えあっています。
自己(セルフ)の視点では、すべてが一体となって、拡大・成長することが自然なのです。
その視点で考えれば、自分が認識するすべての資源は自由に使えるし、それによって何かが犠牲になることもありません。
自分の行動は、自分を含めてすべてにとってプラスにはたらくのです。
感覚として理解するのは、難しいかもしれません。
目の前だけじゃなくて、全体を見てみよう
ビジネスをするにあたって、時間もお金も能力・労力も、自分にはなくてもあるところからもってくればいいと考えれば、ものごとに大きなレバレッジがかかります。
自分の認識する世界の中で、離れた点と点をつなぐ。
すると、自然にしくみが生まれ、ビジネスが起こる。
こういう視点を持てれば、ビジネスはビジレス(busyless:忙しくない)に化けるのです。
自我(エゴ)にフォーカスすればビジネス、自己(セルフ)にフォーカスすればビジレス。
できれば後者を選びたいところですね。
コメント