人生における使命を見つけるために、知識を増やしていこう

人生における使命を見つけるために、知識を増やしていこう生き方・考え方
さこっしー
さこっしー

こんにちは、さこっしーです。

人は、自分自身の経験を通して『知識』というものを増やしていくことで、目の前に向かっている現実が、未来の自分にとってどれだけプラスになるのかを『直観』によって知ることができるようになります。

人間の人間たる所以は、ナマの感覚、直感によって、目の前にある『快』を選ぶだけではなく『直観』によって、人生を俯瞰した上で、自分の人生にとってトータルでプラスになるような、本当の意味での『快』を判断できることだと言えます。




現実というあなたの自我にとって『外側』に観えている世界に『快』があるわけではなく、現実の中から、あなたが何に『快』を見出だすのかは、あなたの意識に貯えられる『知識』(カルマ:過去の記憶)の在り方によって決まるのです。

カルマとは、言ってみればあなたの自我そのものであり、あなたが認識し経験する現実、つまりあなたが生きる現実に合わせて、あなたのカルマを最適化することを、僕は『自我を調える』という言葉で表現します。

これは、自分自身との調和、現実との調和あなたが本来の自分に立ち返って、この世界と向き合うということを意味します。

『快』の衝動に従うとき、あなたに流れ込むエネルギーがモチベーションです。





上記の記事で語っているのは、主に内的な衝動、あなたの内からわき上がるモチベーションですが、実のところ、モチベーションには内も外もないのです。

知識、過去の記憶が収まるあなたの意識の中には、あなたがこれまでの人生経験で関わってきた『人の縁』ができあがっています。

あなたの『内』に在るものは『外』の世界との交流で創られたものです。

この『内と外』の区別がなくなるためには、ある程度の意識レベルが必要になってきます。

意識レベルが進化しないうちは、自分の内的な衝動ばかりに目が向いてしまったり、他人の意向ばかりを気にして、自分の内的な衝動を抑え込むような生き方をしてしまいます。

人生経験を経て、人間性・人格が磨かれてくると、内と外が一致し、内的な衝動、外的な衝動が調和し始めます。

外的な衝動とは『人の縁』から流れ込むエネルギーだと表現することができます。

『悟り』スピリチュアルな意識の覚醒によって、自他の分離がなくなると、その人の動機(モチベーション)の大部分が、この『人の縁』からのエネルギーによって占められることになります。

これは、人の想いを背に受けるということです。


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使命を見つけるために、知識を増やしていこう


器の大きな人とは、たくさんの人と交流することで、自分の世界を広げる人、出会う人を好き嫌いで判断せず、すべて自分の中に丸ごと受け容れてしまう人です。

そういう人は、知識と人の縁、つまり『内の世界』『外の世界』をどこまでも広げることのできる人だと言えます。

自分だけの未来を描くのではなく、自分とつながる人たち、自分が認識する自分の世界の未来を描くということです。

『自分』というもののとらえ方が変わり『自我』という小さなものだけが自分ではなく、自分を中心に縁を持つ人たち自分を中心に創られる世界、それ自体を『自分』だと認識しているということです。

これは特別なことではなく、人生経験を積み、意識レベルが進化していけば、誰もがたどり着く本質的な世界観、境地なのです。

これは言い換えると、個人的な願望や夢ではなく『志』で動く人になるということです。

自分が生きる自分の世界の中で、使命や役割、果たすべき機能を知るということです。


心をオープンにし、他者との関わりを増やしていこう


あなたは、人の想いというエネルギーに背中を押され、同時にその想いはあなたの心を鼓舞し、やがて、あなたの意志とあなたが関わる人々の想いが調和して一つとなり、区別がなくなるのです。

これが、自分自身との調和です。

世界があなたに求める役割と、あなたの使命は、もともと一つの同じものなのです。

自分の心に壁を創って、世界とのつながりを遮断していると、それは観えなくなります。

心をオープンにし、他者との関わりを通して『隣人愛』という普遍的な調和を知ること、それこそが、あなたの使命、あなたの軸を知るためにもっとも必要なことなのです。

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