こんにちは、さこっしーです。
心と身体は、分けて考えられるものではありません。
心は、情報でできており、身体は物質でできています。
情報と物質、言葉を変えると『現象と存在』は、本質的には同じものを別のとらえ方をしているだけです。
目に見える物質は、すべて独立して存在しているわけではなく、存在の背景には目に見えないつながり、つまり『縁』があります。
この『つながり』によって生まれる『意味』こそが、情報と呼べるものなのです。
この世界から、何か一つだけ取り出したり切り離したり、分離させるということは不可能なのです。
何かが存在すれば、必ずその背景には存在が織りなす現象があり、存在自体がいくつもの現象によってできています。
あなたという人間がいれば、あなたの現実という現象が在り、同時にあなたの肉体は数々の生命現象によって存在することを許されているのです。
情報も物質も大事にして、超現実主義として生きていく
物質が在れば、そこには情報が在るのです。
そして、情報が在るところには必ず物質があります。
スピリチュアルや宗教を誤解すると、現実や物質的なものから目を背けて、精神世界に没入してしまう人がいます。
そのように、物質と情報、現実世界と精神世界を離れたものとしてとらえるのは誤りだということです。
日々、『どういう情報に触れるのか?』が心の在り方をつくり、日々、『どういう物質に触れるのか?』が身体の在り方を決めます。
健全な肉体には健全な精神が宿り、健全な心が健全な身体をつくるのです。
今日あなたが口にする食事が、明日のあなたの身体をつくり、その身体が明日を生きるあなたの活力を生み出します。
そして、その肉体的な活力が、あなたの心に健全な思考をもたらすのです。
健全な思考は、あなたのRAS(網様体賦活系)という認識のフィルター機能をはたらかせ、あなたの元に、健全な情報を届けます。
こうして、物質面も情報面も相互に作用して、あなたという生命の在り方をつくっていくのです。
つまり、すべてはバランスと調和なのです。
人間らしい生き方を実現しよう
いくらポジティブに考えようとしても、活力の乏しい身体は、健全な思考を生み出せません。
ポジティブに前向きに生きようとしても、栄養の乏しい有害物質を含んだジャンクフードばかりを食べていては、心も身体も病んでくるのです。
逆に、いくら栄養価の高い良質な食事を摂っていても、そこに感謝がなく鬱々としていれば、病気は避けられません。
本当の意味で『スピリチュアルに生きる』とは、心も身体も生活も人間関係も、あらゆる面での豊かさを実現するということです。
そしてそれは『現実的に生きる』ということでもあります。
『スピリチュアル』という言葉と『現実的』という言葉があなたの中で重なったとき、人間らしい生き方が実現されるのです。
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