【調和】観察者の視点を持って、自分の人生を生きる方法

【調和】観察者の視点を持って、自分の人生を生きる方法生き方・考え方
さこっしー
さこっしー

こんにちは、さこっしーです。

人生を送る上で、理想の状態というのは『自分自身と調和する』ことです。

これは、自分の『認識パターン』が生み出す『解釈』が、すべて自分にとっ心地よいものになるような状態です。

『認識パターン』『自我のプログラム』という言葉で表現することもできます。

そして、スピリチュアルな言葉を使えば『カルマ』と言い換えることもできます。

自我という分離意識が固有にもつ、個人的な記憶情報の集積です。

プログラムとは、コンピューター内に収められた情報処理や命令処理システムです。

入力された信号に対して、何を出力するか、という反応を決定するシステムです。

意識内に貯えられた情報が、その反応を決定するための材料として使われます。

つまり、人間の『自由意志』というものは『錯覚』であって、実際には、外界からの刺激や自分の活動をインプット信号として、過去の記憶によって決定される『認識パターン』に処理されて、自動的に出力される『反応』としてのアウトプットが『意志』と呼ばれるものです。

つまり、あなたが何かを考えたり選択するとき、それは、自由な選択ではなく、過去の記憶(カルマ)に支配された選択になっているということです。

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コンピューターと人間の違いは、観照意識


コンピューターと人間の違いは『観照意識』の存在です。

『観照意識』とは、SFの世界で出てくるような世界の中心にある『マザーコンピューター』みたいなものです。

『観照意識』は、自我のプログラムを監視してその修正を行います。

同時に、自我のプログラムと共有する部分ももち『自然そのもの』である『真我』ともつながっています。

この『観察者の視点』が、人間をコンピューターのように、入力信号に対して反応することしかできない『運命の奴隷』のような存在ではなく、必要に応じて自らのプログラムを書き換え、意識を進化させながら、自分自身の人生経験を創造することのできる『運命の開拓者』『運命の支配者』とさえ呼べるような、偉大な存在にしているのです。

『観察者の視点』は、自我という自動プログラムを客観的に観照します。

あなたが認識する世界(現実)の中に現れた人、ものごと、出来事、現象に、あなた自身がどういう『色』をつけているのかを客観的に観ることができます。

そこであなたは、自分がつけた『色』に対して『こう考えた方が自分にとって楽だし、自然』と、新しい解釈(色)を提案することができます。

そして、その解釈を新たな反応としてアウトプットすることは可能なのか?

と考えてみることができます。

もし、あなたがその『反応』に対して、抵抗や摩擦を感じたりムリだと思ってしまう場合は、何がその抵抗(ブロック)を生み出しているのかを考えてみることもできます。

メンタルブロックは、無知から生まれる

このようなメンタルブロックは『無知』から生まれます。

反応を生み出す『認識パターン』は、過去の記憶という『情報』でできているので、そこに問題があるのなら原因は『情報』が足りないのか、誤った『情報』が入っているのか、のいずれかということになります。

それがわかれば、正しい情報(知識)を入れるために行動すればいいということです。

そして『情報』は『人から学ぶ』という視点でとらえるのが最も効率的です。

『言葉ではなくて、人』です。

人の話を聴いても、人の書いた文章を読んでも、表面的な言葉だけを追っていては、本当の理解にはたどり着けないということです。

文章や言葉に込められる情報量と、人間の意識がもつ情報量とでは、比較にならないくらいに
質も量も密度もすべてが違ってきます。

ここまでのプロセスで、自我というプログラムを観照し、メンタルブロックを特定するところまでが『内観』で、その後の正しい情報(知識)を入れるための行動というのが『アウトプット』にあたります。

『内観』ばかりでは、インプットがないので情報不足のまま思考することになり、意図のない行動のみでは、重要ではない情報までたくさんインプットされてしまいます。

自分自身と調和する


『自分自身との調和』とは、自我のプログラムをメンテナンスし続けていくことで達成されます。

マインドの思考ループにのまれず、恐れを克服し行動(アウトプット)し続けることでたどり着くことができます。

自分自身の『解釈』反応的に生み出されるその『解釈』がすべて、自分にとって心地よいものになること。

それが『自分自身との調和』です。

このゴールイメージを明確に持つことは大事です。

ラベルとしての表面的なイメージではなく『ゲシュタルト』を自分の意識の中に創り上げてしまうのです。


意識の中でゲシュタルトを創れたものは、なんであれ必ず現実として創造できます。

どうすればそこにたどり着けるのか?』よりも『その境地は一体どんなものなのか?』ということをリアルにイメージすること、そのために必要な情報をインプットすること、そこに意識と行動を集中させるのです。

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