こんにちは、さこっしーです。
人間が創りだした、物質的なものやツールの中で、この世で最もスピリチュアルと言えるものは何だと思いますか?
僕が思うに、それは『お金』です。
もしかしたら、反感をもたれるかもしれません。
『お金』というものは、普通は、物質的なものの代表ととられています。
資本主義社会というものが、物質的なものに偏った文明として、精神的なものを重んじるスピリチュアル方面の方からは否定されがちです。
まあ、『否定』する時点で、スピリチュアルとは言えないところもありますが、それはまあ、ここでは置いておいて『お金』というものが、どうスピリチュアルなのかをこれからご紹介していきます。
お金は価値交換を行う、最もスピリチュアルなツール
人間社会の中で『お金』とはある種のエネルギーです。
言い換えると『価値創造のツール』なのです。
消費行動というのは、まさにスピリチュアルなエネルギー交換といえます。
物理学でいう『エネルギー』と同質に語れるものなのです。
抽象度を上げてますが、ここまでのところ理解して頂けているでしょうか?
消費すること、つまり『お金を使うこと』は、相手に『お金』というエネルギーを与え『価値』というエネルギーを受け取るということです。
正しく理解していれば『消費』という行動は、無から有を生み出す、創造のプロセスだと言えるのです。
人の生み出したものの中で、ここまで効率的に、エネルギー交換のできるような便利なツールは、他にありません。
心は、財布に依存している
スピリチュアルとは、精神的という意味ですね。
ユダヤ人の格言にもこうあります。
『体のあらゆる部分は心に依存している。心は財布に依存している』
お金をどれだけ手にしているかで、心の状態が変わります。
それは、人間が『お金』に『価値と交換するもの』という役割を与えたから、当然のことと言えます。
お金が多ければ、それだけできること、受け取れる価値の量が増えるということです。
役に立たない社会通念は捨ててしまって、お金というものが、本質的に人の心に結びついているものだということを認めるべきです。
バブル期を境に、日本は国としてのエネルギーを失ってしまいました。
国際的な存在感は薄れるばかりです。
アメリカという国は、度重なる不況を経験しながら、国際的・経済的に大きなパワーを持ち続けています。
消費意欲の違いによるものと見ることが出来ます。
こんなことを書くと、いわゆる『良識』のある人からは反感を買ってしまいそうですが、勘違いしてはいけないのは、スピリチュアルとは『善』ではないということです。
スピリチュアルとは、この世界のしくみに関する本質的な部分のことで『善』や『悪』とは、世界の一部に過ぎない、人間の『自我』が勝手に創りだしたものいわば、幻想なのです。
自分は、自分の人生をいきていこう
空に輝く太陽のような恒星を考えてみましょう。
恒星というのは、この世界の中でも膨大なエネルギーの象徴ともいえる存在です。
恒星は、内部で核融合反応を起こして燃えているわけですが、エネルギーを出し惜しんだり、溜め込んだりしているわけではありません。
エネルギーを与え続ける存在だからこそ、輝き続けているのです。
自分自身がこの世界の中で『どういう存在でいたいのか?』『どういう人生を歩みたいのか?』それは『お金をどう使うべきなのか』という観点を踏まえた上で、考えていくことだと思っています。
コメント