他人との関係を自覚して、依存から自立のパラダイムへ変化していこう

依存から自立のパラダイムへ生き方・考え方
さこっしー
さこっしー

こんにちは、さこっしーです。

僕は『教育』という分野で『人との関わり』や『コミュニケーション』について、心底『本気』で考えてきました。

その結果たどり着いたのが、すべての『教師』は『コーチ』に変わるべきという考えです。


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依存から自立のパラダイムへ変化していこう


言葉の定義をしっかりしておくと『教師』とは『ティーチング』を行う人『コーチ』とは『コーチング』を行う人です。

『ティーチング(教える)』とは、相手が『知らない』『できない存在』だということを前提に、自分の持つものを『与える』ことです。

『コーチング』とは、相手が『できる(自立した)存在』だということを前提に、相手の力を引き出す、正確に言えば、相手が自分で創りだした『制限』から『解放』するということです。

ここでいう『教師』とは、広義でとらえるべきで、両親・先輩・友人・上司・メンターなど日常生活で関わり合うすべての人と言っていいでしょう。

世の中には『教師』がたくさんいます。

鏡の法則で言えば、間違いなく『教師』の存在が、世の中に未熟な人の存在を創り出しているのです。

『コーチ』ではなく『教師』であるというのは『思い上がり』であり『傲慢』であることに気づく必要があります。

もし、あなたが人に『与える』ことが好きで、自分の周りには自分を必要とする人間がたくさんいると感じているのなら、人々が、あなたの力や知識を頼ってあなたの元に集まるのではなく、あなたが抱く『人に与えること、人を満たすことによって自分を満足させたい』という思い上がり、傲慢な考えがあなたの周りに『自立できない人たち』を集めているということに気づいて下さい。

『類は友を呼ぶ』『引き寄せの法則』『鏡の法則』これらは迷信ではなく、現代の科学レベルでは証明できませんが、経験則的には確認できる『真理』です。

注意深く世の中を観察すればよく見えてくると思います。


自分の行動を認識して、相手との関わり方を見直そう


『満たされていない人』の周りには、同じように『満たされない人』が集まるのです。

一時的には、自分が他人のニーズを満たしているという喜びを感じるかもしれません。

ですが、これはどこまでいっても終わらない一種の無限地獄です。

そもそも、自分に依存しないとやっていけない正確に言うと『依存』しているかぎり、根本的な解決には永久にたどり着けないのですが、とにかく、そういう人たちに囲まれ続ける現実というのが、果たして『幸せ』と言えるでしょうか?

現実を変えるのは、あなたがそういう人たちに『なにかを与えたつもり』になって自分を満足させることではなく、あなたの『現実』に対する向き合い方を、根本の部分から変えるということです。

少し、キツめの物言いになってますが、無意識・無自覚の思い上がりや傲慢ほどタチの悪いものはないと考えているのでご容赦下さい。

太陽は、地球に光を与えているわけではなく、自分自身が輝いているだけに過ぎません。

いのちを生み出す『可能性』を持ち、それを育むのは地球です。

思い上がりや傲慢とは離れた『自然の摂理』とは、そういうものなのです。

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