【当事者意識】人生の責任を引き受けることが幸福度を高める

当事者意識に目覚め、責任を引き受けることが幸福度を高める生き方・考え方
さこっしー
さこっしー

こんにちは、さこっしーです。

幸せになりたいとか、お金が欲しいとか、恋人が欲しいとか、多くの人はこういう願望の抱き方をします。

これって、どこか他人任せで、自分以外の誰かに与えられるのを『待っている』感じがありますよね。

傍観者でいて人生がうまくいくなんて、そんなムシのいい話はないんです。

それを信じたい方は信じてもいいですが、目を覚ました方が人生はずっと楽しくなります。

この辺りのことは『経験者は語る』なので、ズバッとストレートに言います。

僕自身も、当然夢見がちに生きていた時期がありました。

宝くじなどの射幸的なものに惹かれて、自分の人生の主導権を自分以外のものに委ねていたんです。

引き寄せとかに傾倒すると『宇宙の法則を信じる』とか、『自分は愛されている』とかいう、聞こえのいいきれいな言葉を言い訳にして、『いまを一生懸命生きる』ということをおろそかにしてしまう考えになってしまいます。

あなたが神さまだったとして、そーいう考え方の人に何かを与えてあげようという気になりますか?

僕だったら『そういう甘い考えだったら苦労するから、こいつには試練を与えて、心を鍛えてやろう』と、考えると思います。

こっちの方が『愛』ですもんね。

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自分で人生の責任を引き受けることが幸福度を高める


つまり『幸せを願う』とか『幸せを待ってる』とか『幸せになりたい』というのは、ささやかに控えめにお願いをしているように見せかけて、『自分の人生の責任を放棄してしまってる』ということなんです。

でも『当事者意識』を持たない者には、何も与えられないというのが、この世界のルールなんです。

『幸せになりたいな~』というのは『私には、エゴはありませんよ』と、アピールしているように思わせて、実はエゴ丸出しで、自分の意志で責任を自覚して何かを手に入れようとするのではなくて、さり気ないアピールをしておいて、あわよくば自分の望みを叶えてもらえたらというよいに考えてるということですよね?

『幸せになりたい』のであれば、そういう欲求を持った自分をちゃんと認めて、自分の意志で自分の責任を自覚して『幸せになるための行動』を取らないとダメなんです。

あなたのことを幸せにできるのは、他の誰でもないあなただけなんです。

今、あなたの身の回りにいてあなたと関わっている人たち、その人たちと幸せな気分を味わうために、あなたにはどんなことができますか?

それを考えて、きちんと実践するんです。

ちょっとしたジョークを言ったり、ユーモアや遊び心を出してみて、その場を和ませること、自分自身の過去やコンプレックスをネタにして笑い飛ばしてみたり、目の前にいる人たちが、どうすれば笑顔になってくれるかな?ということを考えて、それを実践する。

街でちょっとすれ違うだけだったり、買い物の時にレジでやり取りするだけということも関係ありません。

あなたが日常で接する人たちは、あなたが生きるあなたの世界を構成する、あなたにとって大切な人たちなんです。

その人たちが、どうすれば喜んでくれるのかを考えてみて、その小さなアイディアを小さな行動に変えてみるだけです。

それだけで『幸せ』なんて、自分で自由に創りだせるものなんです。

目の前にいる人が喜ぶことを考えて、実践しよう


『与えられる』というのは正確に言うと『自分にふさわしいものを受け取る』ということです。

あなたは『幸せ』にふさわしい在り方、つまり、行動や習慣をもっていますか?

現実にマトモに目を向けずに『幸せになりたい』なんて考えるのではなく、今、目の前にいる人たちと一緒に幸せになるために、私には何ができるだろう?

それを考え、考えるだけでなく実践していきましょう。

自分の幸せのことだけを考えていたら、一生幸せにはなれないけど、目の前の人と自分の心の中に、同時に喜びを生むことを考えれば、一瞬で『幸せ』は実現します。

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