こんにちは、さこっしーです。
『信じる』ことの大切さは、いろんなところで説かれています。
『信念』をもつことは大切だ、ともよく言われます。
でも、なにかを『信じる』ことは難しいと考える人もいるのではないでしょうか?
『信じられない』ことの裏には、無知や情報がないことから来る不安や恐れがあります。
信じたものに裏切られたらどうしよう、つらい思いをするかもしれないのに、自分はそれを信じてしまってもいいんだろうか?
というような葛藤は、誰でも抱いてしまうものです。
ここにも、もうひとつ多くの人が陥りがちなワナがあります。
それは『何を信じるべきか?』ということ、信じる対象についての誤解です。
もし、あなたが、自分でコントロールできないもの、自分の選択で変えられないものを信じてしまえば、あなたは、自分の運命や人生の選択というものを、他人にゆだねることになってしまうのです。
あなたが目覚めて、あなたらしく生きるためには、あなたの自我があなたの本質とともに在ることが必要です。
いついかなるときも、あなたの信仰は、第一に、あなた自身に対して向けられなければならないのです。
あなたの人生経験を生み出し、決定づけるのはあなた自身です。
あなたは、他人が何かを与えてくれるのを信じるのではなく、受けとるあなた自身を信じる必要があります。
未来が良くなる、と信じるのではなく、あなたの未来をより良いものに変えていける、あなた自身を信じるのです。
誰かのことを信じるのではなく、その誰かがどうなっても、どう在っても、すべてを受けいれられる、あなたを信じるのです。
どんなことが起こっても、あなたがあなた自身を裏切ることはありません。
あなたにとって、信仰を捧げるに値する、唯一のものこそが『あなた自身』なのです。
あなたの世界、あなたの現実を創るのはあなた自身。
その前提に立てば、すべての信念や信仰は、あなた自身を信じる、という土台の上に築かれるべきなのです。
あなたは、その信仰、あなた自身を信じるということだけに目を向けて、その信仰を強くすることだけを考えていけばいいのです。
そうすれば、人生の主導権が、いついかなるときも、あなたの元に在るということに気づくはずです。
そこからが、あなたにとっての、本当のスタートだということです。
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