こんにちは、さこっしーです。
真我の視点に立ち、自分の軸を知り、それにそって行動を始めると、世界があなたのことを放っておかなくなります。
強い衝動、強力なモチベーションがあなたの中に流れ込み、あなたは満たされた感覚・充実感とともに、周りの人たちを驚かせるような努力・行動量を難なくこなします。
こういう状態にあるとき、あなたは『幸福感に包まれている』『幸せだ』と表現することができます。
上記はいささか動的な表現になっていますが、あなたが心から好きな人と過ごすとき、心から好きなことをやっているとき、心から好きな時間の過ごし方をするとき、そういうとき、その瞬間に心を置いて『楽しむ』という感覚が『幸せ』です。
もしそこに、少しでも『この瞬間を失いたくない』という気持ち、考えが芽生えたなら、それは『愛』『幸せ』ではなく『執着』に変わったと言えます。
『いまここ』に生きる、幸福に生きるためには、自我の修練を積み『執着』というものから解放されることが必要です。
『幸福』と『執着』の状態を分けるのは『豊かさのチャンネル』が開いているかどうかと言えます。
幸福感とともに行動すれば、すべてがあなたの思い通り、期待以上に展開し『調和(愛)』の感覚を受け取ります。
これが世界(真我)とあなた(自我)のチャンネルが、つながった状態です。
言い方を変えると、世界というパズルの中に、あなたというピースがうまくはまった状態とも表現できます。
神は、あなたという存在を通して、すべてを創造している
世界を構成する『無限のリソース』とつながると、この世界を動かしている莫大な、力強いエネルギーがあなたに流れ込んできます。
『愛』『豊かさ』『充実感』『希望』『勇気』このように表現できるものすべてが、同じもの、つまり、エネルギーが形を変えただけのものなのです。
『執着』というものが生まれているときは、あなたの自我が、真我の意志に抵抗して、この『豊かさのチャンネル』が閉じてしまった状態にあると言えます。
反対に、あなたの自我が真我の流れに調和すると、上記のようなエネルギーがあなたのもとに、次々と流れ込んで来るのを感じます。
『この瞬間』がいまを通り過ぎて、過ぎ去った『過去』になっても、それに執着する必要も感じなくなります。
それは、生きているという実感、生を楽しむという感覚です。
また、こういった『感覚』以外にも、あなたのもとに流れ込むものがあります。
それは、モチベーションです。
モチベーションとは、あなたに流れ込む『エネルギー通貨』とでも表現できます。
この場合『行動』とは、モチベーションという通貨を使って、何かを購入する行為に当たります。
自分の軸にそって、豊かさのチャンネルが開いたとき、どういうことが起こるのか?
たとえば、お金が欲しい、愛するパートナーが欲しいといった願望を抱いても、いきなり空からお金が降ってきたり、理想のパートナーが降ってくるわけではありません。
自我が抱く願望が、真我に対してしっかりコミットされると、あなたの中に、たとえば、起業に対してのモチベーション、出会いに対するモチベーション、創造(行動)へのモチベーションが流れ込むのです。
現実に対して多くを与える者は、自らも多くのものを受け取る
従来の成功法則で使われる『引き寄せ』『現実化』といった言葉は、お手軽にあなたの願望が叶いますよ。だからこの本(教材)を買ってください。という、購入者に対するビジネスライクな方便だという一面もあるのです。
成功法則、引き寄せの法則が、まだ社会的に認知されていない時代であれば、その認知度、浸透を促進するのに役立ったのかもしれませんが、そろそろ、より真実度の高い情報が出回ってもいい頃合いだと思います。
上記の表現は、間違いではありませんが、誤解されやすい表現であることも確かです。
正確には、真我からの衝動にしたがったときに流れ込む、強力なモチベーション、それとともに行動することが、引き寄せや現実化の原動力となるということです。
先日読み終えた『もどってきたアミ』エンリケ・バリオス著に、興味深い一節がありました。
『神は何もしない。宇宙の法則をデザインし、エネルギーである愛の精神を注ぎ込んだだけだ。その他のことはすべて人間がしなければならない。神は、人間を通してすべてを創造する』
うろ覚えですが、こういう内容のことが語られていました。
いくら、神に祈っても、宇宙に願いを託しても、潜在意識に語りかけても、それだけで『引き寄せ』『現実化』は起こらないということです。
これまでも強調してきましたが、行動(アウトプット)の習慣、あるがままの現実を認識し、反応的(Responsible:責任のある)であること、思考を巡らせず、アウトプットを即座におこなう習慣は、いわば、真我とのチャンネルを開くトレーニングだと言えます。
現実に対して多くを与える(アウトプットする)者は、自らも多くのものを受け取るということです。
自分の創造力を高めるためにも、ぜひ習慣にしていきたいですね。
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