自分が置かれている境遇を決めるのは自分の選択と行動の結果

自分が置かれている境遇を決めるのは自分の選択と行動の結果生き方・考え方
さこっしー
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こんにちは、さこっしーです。

自分の周りを見回せば、いろんな人がいます。

いろんな立場、性格、能力、外見、考え方、価値観、境遇。

世の中には、人の数だけ人生があります。

人生の質を決めるのは、その人自身の感じ方というのも一つの真理です。

ですが、その人の置かれる『境遇』というものも、いつの世も人の意識を引き付ける大きな要素であることは否定できません。

人間は、自我とともに人生を歩むため、自我が価値を置くものもしっかりと認めた方が『自然』であると言えます。

人の置かれる『境遇』を決めているものはなんなのでしょう?

これが『能力』ではないことは確かです。

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境遇を決めるのは、自分の選択と行動の結果


『能力を高めれば、いい人生を送れる』というのが夢物語に過ぎないことは、みんなうすうす気づいているし、少し歴史を勉強すればよくわかります。

ですが、その答えが間違っていることを知っていながら、世の中の大人たちは子どもたちに能力を高めることを要求します。

そういう大人たちは、人生の境遇を決めるのが人の力の及ばない『運命』か何かだと信じ込んでいて、自分の心の中の無力感や不安、恐怖などを誤魔化すために『能力を高めれば人生は開けるのかもしれない』という望みを、子どもたちに託しているのかもしれません。

僕自身の身の回りにもいろいろな人がいます。

能力は高いのに、自らが満足できない境遇に甘んじている人。

ずば抜けて高い能力を持っているわけではないのに、境遇に恵まれていろいろなものを手にしている人。

その『違い』を創り出しているものは『ビジョン』です。

そして『ビジョン(夢)』とは知識です。

さらにいうと、『知識の量』ではなく『知識の指向性』が鍵なのです。

  • どういう人生を送りたいのか?
  • 人生でどういうものを創造したいのか?
  • 人生で何を手にしたいのか?
  • 人生でなにを達成したいのか?
  • 自分の人生でどう在りたいのか?


あなたがフォーカスをどの方向に向けるのか?

それが、あなたのビジョンを明確にするのです。

『ほどほどの人生でいい』と考える人はほどほど以下の人生しか送ることはできません。

創造力は常に想像力以下なのです。


物事の本質を考えて、自分を再教育していこう


あなたが『手に入れよう』と思わないことは、あなたの人生には現れません。

あなたが『なろう』と思わないものに、あなたはなることはできません。

ここで『手に入れたい』『なりたい』ではなく『手に入れよう』『なろう』という言葉を使っていることにも注意してみてください。

新約聖書の『求めよ、さらば与えられん』という言葉も同じです。

これが人生の真理ということですが、こうして考えてみると日本の学校教育というものは、完全に『ビジョン』よりも『能力』を育てることにフォーカスしていますね。

現行の教育制度の崩壊、そして新生は時代の必然ではないでしょうか。

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