【真実】表面的な場所には、本当のことは埋もれてみえない

【真実】表面的な場所には、本当のことは埋もれてみえない生き方・考え方
さこっしー
さこっしー

こんにちは、さこっしーです。

『一致の法則』は、一つの厳然たる真実を示します。





それは、あなたの認識する世界は、100%例外なくあなたが創り出しているということです。

『瞑想』によって内の世界を覗くことは、あなたの意識が『空(くう)』という無限の可能性の場とつながっているということを知ることです。

あなたが自我を確立する過程で貯えた過去の記憶(カルマ)を払い落とし、抵抗なく『空』という領域を意識の中で体感できたとき、あなたが『目覚め』れば、同時に普段あなたの目の前に展開するあなたの『世界:現実』こそが『空』であることに気づきます。

あなたが意識、感覚器官で認識する現実世界こそが『無限の可能性のフィールド』と表現できる量子場なのです。

『空』は『いまここ』にあるのです。

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人は、目覚めることなく『夢』の中に生きている


あなたの意識は『自由視点』によって、意のままにフォーカスを動かすことができます。

『どこにフォーカスを向けるのか?』それは『何にエネルギーを与えるのか?』ということを意味します。

視点が対象にエネルギーを与え、対象のエネルギーの成長が『思考』という意識内での認識、そして『現実』という五感による認識をあなたの世界の中に生み出すのです。

あなたが、自分自身の軸を知り『真我と調和』できていれば、自我の声(エゴ)に惑わされず、迷わず『快』にフォーカスを向けることができるでしょう。

人類の歴史の中の、どの瞬間をとってみても、人々は『真実の世界』ではなく『虚構の世界』に生きてきました。

人々は、自我の生み出す『観念の世界』こそがリアルの世界だと勘違いしています。

まさに、目覚めることなく『夢』の中に生きているのです。

ですが、あなたが認識する現実世界は、真実の世界ではないのです。

現実なのは、自我以外のすべてであって、この世で唯一リアルでないものこそが、自我だと言えます。

真実は『自我』を取り除いたときに初めて見えてくる


今ここに、二人の男性がいます。

一人は『自分にとって家庭の方が仕事よりも大切だ』という信念を持ち、会社の仕事よりも、家族との時間を優先して生きています。

もう一人は『家庭も大事だが、生きていくためには仕事に励み、経済力をつけることが必要だ』という信念を持ち、家族との時間より会社で仕事に励むことを優先しています。

これらの『信念』は自我による『虚構の世界』の産物です。

自我のフィルターを外し、リアルな現実のみに注目してみましょう。

家庭を大切にする男性は、家族を優先するあまり、社内での評価もそれほど高くなく、経済的な貯えも十分とは言えません。

もし、社会的な経済状況が悪化して、リストラされたり、会社自体が傾いたり、そういう事態になってしまったら、とても家族の生活を守ることはできないという現実の中に生きています。

仕事を優先する男性は、現在、家族との関係は良好ではないかもしれませんが、経済的な貯えがあり、社会的な経済状況が悪化しても、家族を飢えさせる心配はないという現実を創り出しています。

この場合、あなたは、どちらの男性の方が、より家族を愛していると判断しますか?

もちろん、現実はそこまで単純ではありませんが、何を言いたいのかというと、私たちは『自我の視点』をもって、人々がどう考えて何を発言したかということばかりに目をとられ、そこから真実を読み取ろうとします。

ですが『自我ほどウソつきで曖昧で不確かで、あてにならないものはない』ということが言えるのです。

自我のレンズ、顕在意識が創り出すエゴのルールにとらわれると、決して『真実』は見えてこないのです。

真実は、世界から『自我』という要素を取り除いたときに初めて見えてくるのです。

先ほどの二人の男性の例で言えば、家庭を優先する男性の『家族と一緒に過ごしたい』という気持ち、その言葉は『愛』ではなく、自分や家族のエゴが創り出した『執着』だという見方もできるのです。

お互いの居心地のよさに依存し、角を立てたくない、嫌われたくないというエゴの声に従って、家族の理想の幸せというビジョンを描くことも、それを本音の対話で共有することも避けているのです。

ここで、第三の男性に登場してもらいましょう。

彼は、自分や家族のエゴの声に迎合することなく、誠実に向き合い、人間性・人格を高め、お互いの『意識の進化』を促進させることにフォーカスします。

そして『世界:現実との調和』という『愛』の本質にたどり着き、世界の中での自分の役割・使命を見つけ出し、何も犠牲にすることなく『愛』『自由』『豊かさ』のすべてを実現させてしまいます。

真実を知った者であれば、そういう生き方を選択できるのです。

これまでの常識や社会通念、企業や自治体の在り方というものは、旧来の『エゴに支配される意識レベル』の人々に合わせたものです。

細かいルールや規則、罰則、硬直して融通のきかない『しくみ』です。

真実を観る目をしっかりと養っていこう


人々の『意識の進化』に合わせ、最適化された新しい『しくみ』というものは、これまでの社会の中では、怪しいと遠ざけられてきた世界にあります。

たとえば、
インターネットビジネスや、自己啓発、『悟り』、ネットワークビジネス、インターネットビジネスには、詐欺や拝金主義者たちのはびこる世界というレッテル、

自己啓発セミナーや『悟り』という言葉には、カルトや新興宗教まがいというレッテル、

ネットワークビジネスには、マルチ商法やねずみ講まがいというレッテル、

そういう『偏見』という作られたイメージで、社会的に拒絶されてきました。

これらはすべて、人々の意識の進化が『しくみ』の方に追いついてなかっただけのことです。

ユダヤ人や、フリーメイソンが、その本質を理解されず、陰謀論の標的にされるのと構図的には似ています。

奪う、だます、負かす、という低い意識レベルにはマッチしない『しくみ』なので、その内と外で誤解と拒絶が生み出されるのです。

今回の記事にとり上げたものは、一つの例に過ぎませんが『真実を観る目』というものは、しっかりと養っていく必要がありますね。

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