自分を許すというのは、変わらなくてもいいということじゃない

自分を許すというのは、変わらなくてもいいということじゃない生き方・考え方
さこっしー
さこっしー

こんにちは、さこっしーです。

スピリチュアルでよく語られる『自分を許す』という言葉にも、誤解を生むワナが潜んでいるように思います。

これは以下のブログ記事でも『自己肯定』『自己受容』の違いとして、ご紹介したことがあります。




大切なのは、許す、認める、受け容れるというのは、ゴールではなくスタートだという認識です。

自分自身のエゴをすべて認めて受け容れ、降参(サレンダー)すれば、『悟り』というゴールにたどり着くという認識は誤りなのです。

『悟り』とはスタートであってゴールではないのです。


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自分を許すとは、変わらなくてもいいということじゃない


人は、たとえどんな状況に置かれても、そこから自分の未来を創りだせるのです。

『どんな自分であっても、それをスタートにすればいいじゃないか』というのが、本当の意味での
『自分を許す』ということです。

人間は、どの瞬間も自分の残りの人生のスタート地点に立っています。

ですが、時間という幻想に縛られていると、今の自分は過去の自分の人生のゴールだという見方をしてしまいます。

過去に縛られる人は、過去から現在までの自分しか見えないので、そこから逸脱した未来を想像することができないのです。

ですが、過去の記憶は、思い出として振り返るために存在するものではなく、未来を想像するための材料に過ぎないのです。

僕自身が『覚醒』を経験したばかりの頃に、誰かのブログで見て、とても心に響き思わず気づきノートにメモした言葉があります。

それは『人間は、気づいたときからしか始められない』という言葉です。


誰にでも、タイミングがある


あなたは今、この瞬間に、何に気づきましたか?

何かに気づいたとき、その時こそが、それを始めるのに最善のタイミングだということです。

この言葉を強く自分の心に刻んでください。

僕の人生は、その瞬間から大きく変わったんです。

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